ホリデイ・イン・カンボジア その7 お料理教室編

2013.10.27 Sunday |  L 2013 アンコールワット

9月15日(日) 最終日

最後の朝食は、薄くて平ぺったい麺です。

私は麺ばっかり食べていたけど、他にもビュッフェなおかずやサラダもいっぱいでした。
なんだかチーズが美味しかったり。

今日は初めて時間に追われない朝。
とはいっても、11時頃にはフロントにかばんを預けてチェックアウト。

夜のフライトだから、荷物預かってて〜と言ったら、
「戻ってきたらシャワーができるので、あんしんしてください」
と、頑張って日本語で言ってくれた。
ここのホテル(Somadevi)のフロントの人は、なんだか愛らしいなあ。

シャワーもできるならOKね、と安心したところで、オールドマーケットへ。


行く途中での1枚。今日ベンメリアなら良かったのになあ。

カンボジアでどうしても食べておきたかったのが、地元のスイーツ。
ベトナムで言うところの「チェー」。
マーケットをぐるぐる歩いて、スイーツやさん発見。
しばし、どんな仕組みでやっているのか、じーっと見つめます。


見ていたお店は、次々とお客さんがやってきて、その場で食べて行ったり
テイクアウトにしたり。人気あるっぽい。

心配なのは、お腹が大変なことになりはしないか、ということ。
でも、今日で旅行終わりだし、食べとく?ということで、
「おばちゃん、これとこれちょーだい。」

お互いに指さしとジェスチャーでなんとかなり、私が食べたのは、こちら。

底の方にバジルシードと仙草ゼリーを入れて、かき氷をドバっと。
その上からバナナ味の練乳みたいなのを掛けて完成。
始め、バナナっぽいインチキな味が「?」だったけど、慣れると美味しい。
全部混ぜて、グシュグシュになったくらいが、いい感じ。
Tさんが頼んだほうは、あたたかいお豆とココナッツミルクのスイーツみたいな。

25円でこんなに美味しいとは。
もっと前に知ってれば、毎日かよったのにね、と。
(これを食べても、お腹はなんともなかった)

その後、せっかくだから行っておきましょう、と、
お上りさん的にアンジェリーナ・ジョリーも通ったというカフェ「レッド・ピアノ」へ。

まあ、普通にオープンエアなカフェですが。
アンジーもいつもまでも宣伝に使われて、大変だなあ。
ライムジュースを飲んで、のんびり。
このカフェに限らず、どこのお店でもたいていWi-Fiがフリーで使えて便利。

日本はどうなんだろ。外人さんたち、便利に使えているんだろか・・・

ほどよく時間もつぶせたところで、
パブストリートにあるカフェで、お料理教室に参加!
昨日予約をしておいたのでした。

メニューを見ながら作りたいものを決めます。
スターター1品と、メインを1品。
私はヌードルと、サムローという酸っぱいスープにしました。
どんだけ汁物好きなんだ、とw

同行のTさんは、バナナの花のサラダと、アモック。間違いない選択。

まずは、みんな(7人)で、マーケットに食材を見にいきます。
これはサラダにするわよ〜、とか、これで味付けするのよ〜、みたいに教えてもらいながら。


あれがバナナフラワーよ〜。

そしてカフェに戻ると、一人一人の食材が用意されてまして、
自分のは自分で刻みます。


みんなでおそろいの帽子とエプロン。

で、こちらが私の作る酸っぱいスープに入れる材料セット。

たまねぎ、にんにく、レモングラス、ターメリック、しょうが、唐辛子。あと何かの葉っぱ。

これらを全てみじん切りにして、

うすでゴンゴンついて、


ペースト状にします。


けっこう大変。

マーケットで、ペースト状のものが売ってたので、
忙しい奥様は買って来たもので晩ご飯を作るのでしょうね。

そして2〜3人ずつコンロのところで火を使います。

とても知りたかったヌードルの出汁は、パームシュガーと塩こしょう、あと謎の粉。
この粉何?って聞いたら、日本語で「アジノモト!」ってさ。
やっぱり!Tさん鋭い!
日本のとちがって、ベージュ色した味の素でしたが。

そんなこんなで、なぜかみんなの分までにんにくとか一杯刻まされて、
(日本人は手際がよいのです。こんな私でも)
手が「くっさ〜」となったり、にんじんのお飾りの作り方を教えてもらったり(全員失敗)、
全部で3品作る人もいたり、もう疲れちゃって最後の方はだらけモードw なにげに暑いしね。

なんとか作り終えて試食。

こちら、レモングラス味のすっぱいスープ、サムロー。チキン入り。

先ほどのペーストをいためて、ココナッツミルクをいれて、塩こしょう、味の素。
すっぱい味はタマリンドのジャムみたいなやつ。
これが爽やかで美味しいの。

しかしながら、1品目のヌードルも食べてるし、お腹いっぱいで苦しい。
そのうえデザートにバナナとかもち米とか、ヘビィなものが出てきてしまって。。

3時間くらいで終わるのかと思ったら、全然終わらず、
もう出ないと飛行機に間に合わない!

修了証をもらい、あわてて飛び出してトゥクトゥクをつかまえ、ホテルへ。

空港まではトゥクトゥクで行ってみました。雨の中w

ちなみにこのとき、日本には台風18号が直撃するとの予報。
飛行機飛ぶのかな?と思っていたら、成田まで発券されました。

な〜んだ、行けるんだと思いきや、案の定、乗り換えのハノイで足止め。
飛行機は夜中の0時頃の予定でしたが、朝9時過ぎに延期。
その日はベトナム航空の見つけてくれたホテルに1泊。

ホテル代は旅行保険で下りるし、パスポートにベトナムのスタンプが増えたし、
こんな旅行も、たまには有りかな。

ハノイで泊まったホテル、一応★4らしいけど、お部屋のエアコンが臭いますぅ。

これで1泊60ドル。
シェムリアップのホテルはステキ仕様で50ドルなのに。
カンボジアはやっぱりお得なようです。

朝、ホテルの部屋から外をみたら、こんな湖?のほとりにいることが判明。


ベトナム航空のバスは6:30に出る予定。
チェックアウトをしようにも、けっこう列が進まなくて、けっきょく朝食つきにもかかわらず、
食べる時間は5分くらい。

フルーツを食べ、あとはフランスパンにバターとジャムをぬって、テイクアウト。
このフランスパンが妙に美味しくて、やっぱりフランス領だった国は違うな〜と感心しました。


以上、2013年アンコールワット界隈の旅レポートでした。

今まであまり注目してなかった国だけど、おもしろかった。
遺跡はアンコールワットよりも、ワイルドなタ・プロームやベンメリアなどが好き。
あと、装飾のきれいなバンテアイ・スレイも。
そして、食事は美味しくて安いし、街がコンパクトで歩きやすい。

あと、激カワの民芸品などがあれば最高だったけどなあ〜。おしい!

今はリーリーの麺が食べたいのと、アンコールビアが飲みたいです。


ホリデイ・イン・カンボジア その6 ラピュタ的な

2013.10.26 Saturday |  L 2013 アンコールワット

9月14日(土)

本日の朝フォーは、黄色い玉子麺。

昨日のお鍋にも入っていた麺。これ好き。
ライムをギュ〜っと絞って。

今日は朝からベンメリアの遺跡に行きます。

が、豪雨です。

日本で言ったら、連日ニュースで取り上げるであろうジャンジャン降り。

でもね、雨期はこんなもんみたいで、
ドライバーのおっちゃんも、「You are unlucky (笑)一日中雨だし。じゃ、行こか?」。
みたいな。

ベンメリアまでは車で1時間弱。
途中で雨やまないかな?と思ったけど、まったく止む気配なし。

それにしても、トゥクトゥクで行くことにしなくて本当に良かった。

何組か、トゥクトゥクで向かっている外国人をみたけれど、
絶対雨吹き込むもん。
サイドはビニールを垂らすけど、後ろは開いてるからね。

ベンメリアは、崩壊したままに保存されている遺跡で、
ラピュタのモデルになったとかいう噂が。

その噂、本当?ネットで検索してもイマイチ信憑性に欠けるのですが。。。

さて、着いた。貴重品と財布だけ持って、傘さして。
念のため日本から持参した合羽を着て、カメラを守る。

こんなんです。

ちびっ子に案内してもらって、
本来のコースではないワイルドなベンメリアを楽しもうと計画してたのですが、
こりゃあ、滑って転んで頭を打つのがオチなので、普通に観光しました。

中は木道があるので、何の問題もなし。

あるとしたら、アジアからの団体さんが多すぎるってことかな。

それでも、このバルス(ラピュタ)な遺跡。かっこいい。


ところどころ、彫刻の施された巨石もあったり。


もんのすごい大量の石を持ってきたんだなー。


高い所には登りたくなるものです。




ここはあちこち歩き回ると、探検気分で絶対おもしろいです。

ベンメリアの次は、わりと近くにある、ロリュオス遺跡群。
アンコールワットよりも、昨日行ったバンテアイ・スレイよりも古い遺跡です。

最初はロレイ。


こじんまりな遺跡ですが、まわりにお坊さんの暮らすところがあって、読経の声が聞こえたり。


ここのプリッとさんは、一歩足が前に出てるのね。

お次は、プリア・コー。


「プリア・コー」とは、聖なる牛という意味だそう。
だから、お寺の前に牛さんが待機してます。


ヒンドゥーのお約束で、中にまつられている神様の乗り物が建物の前にいます。
牛がいるということは、シヴァ神がまつられている、ってことね。

ここの建物は装飾が派手できれいでした。


そしてプリケツさんは、何だかすんずまり。。


そして最後はバコン。ここが一番大きい。


とりあえず、頂上をめざして。

上からプリケツ越しに。

そして、中国の富裕層のまねをして、ポーズをつけて写真を撮る。


中国とかアジアの人たちって、写真を撮るときにいろいろポーズをつけるんですよね。
それのマネ。

ここは象さんの像があったりして、かわいい。

鼻がもげてるのがかわいそうなの。。

なんだか雨も止んできて、、、シェムリアップに戻ります。

お昼は、パブストリート方面にある、クメールキッチン。


化学調味料を使わず、何を食べてもハズレがないとか。(by 地ある)

右:お魚のアモック、左:レモングラスと海老のすっぱいスープ

うん、ハズレ無し。どっちも美味しかった〜。
アモックはカンボジアの代表料理で、お魚などをココナッツミルクとスパイスで煮たやつ。
辛くなくて、ご飯にあう〜。

街をぶらぶら。
ここはシェムリアップ・アートセンター・ナイト・マーケット。

タイやベトナムっぽいお土産満載で、正直おもしろくありません。全然アートしてない。

Tさんはタンタングッズに期待をしたけれど、手ごろな物はなく。。

「タンタンカンボジアに行く」、という架空のお話が誕生していました。
これ、いいじゃん。買えばよかったのに。

こんなんもあったw


このあと「ボディ・チューン」というタイのマッサージチェーンにて身をゆだねました。
私はタイマッサージを初体験。1時間14ドル。
ヨガが好きなので、伸ばしたりひねったりは気持ち良かった。
安いんだし、もっと長い時間やればよかったよ。

そして、スイーツを食べ足りないね、ということで、
クロマーツアーズの1Fでカボチャプリンとココナッツミルク&タピオカみたいなの。


その後、まともなお土産を買い足しにわざわざトゥクトゥクで向かったアンコール・ショッピングセンターは、
いかにも観光バスで乗り付けて買うようないけてない店。
しかも超高いし。富裕層向けだね。

夜は一ノ瀬泰造さんが通ってたというレストランでご飯を食べようか、と思ったけれど、
全然お腹が空いておらず、
あちこちぶらぶらして、せっかくのマッサージ効果が薄れてきたので、
今日はまた「リーリー」にて麺を食べる。

注文は迷うことなく、ベジタブルヌードル&アンコールビア。

帰りにアプサラベーカリーに寄り、Tさんはパンを買い満足。

あー、明日でシェムリアップともお別れ。
けど、明日も夜の飛行機まで予定はみっちりなのです。


ホリデイ・イン・カンボジア その5 高尾山的な 

2013.10.22 Tuesday |  L 2013 アンコールワット

9月13日(金)

今日も早起き、6時から朝ご飯。

今日はラーメンみたいな麺のフォー。あとヨーグルトにフルーツ。

ホテルを7時に出発で、プノン・クーレンという山に行きます。
車で1時間半くらい。後半は未舗装の道が続き、でこぼこ道で首がガクンガクンします。

おととし、スリランカの山中で車酔いになり、白目をむくはめになったので、
今回はきちんとトラベルミンを飲みました。なので問題なし。

プノン・クーレンは、「ライチの山」っていう意味だそうです。

川や滝があって、シェムリアップの人たちがきて泳いだり、ピクニックしたり、
お寺にお参りしたり、なんだかんだと楽しむレジャーの山。
東京で言えば「高尾山」ということに決まりました。

今は雨季なので、川の中の彫刻なんかは見れないって知ってたけど、
ちょっと遠足に行きたい気分だったので、やってきました。

さて、着いてみると

ここの川底に何かあるらしいけど、見えないね。

ここはガイドさんなしでは無理とのことで、ガイドさんと同行のTさんと3人、
あと近所の子供一人と、ぷらぷら散歩です。
山歩きと思えば、それはそれで楽しい。


ブランコに花を飾り付けて、ここにコスプレしたお客が座って写真をとるコーナー。
オババまだ準備中。

川の源流?(水がコポコポ湧いてるとこ)を見たりしながら、お寺っぽいゾーンへ。

なんか、いろんなものがお迎えしてくれてる。


かわいらしいお嬢ちゃん。


何ともいえない像。


とりあえず、リンガにお水をかけてみます。
リンガにかかったお水は聖なる力を持つってことで、流れてきた水で手を洗ってみたり。

で、階段を登って巨大涅槃仏のお参りへ。

階段は裸足で登るのがマナーということで、
さっきからくっついてきた子供ちゃんに靴を預けました。(有料)

あー。人懐っこいんじゃなくて、お客を逃がすまいということだったのね・・


でかいね。


この中に涅槃仏がいらっしゃったのですが、けっこう攻めてる立地ですね。

このあたり、歩いていると、ちょっとした岩のかげに仏像が祀られていたりして、いい感じです。

その次は滝ゾーン。

今までで一番こわかったつり橋。


この囲みの中にも彫刻があるらしいけど、見えないね。

川が流れて行った先に滝がありまして、その近くに行くための階段がやばかったです。

木で組んだ階段なのですが、いきなり一段なかったり、手すりが突然なくなってたり、
濡れているので足元要注意だし、カメラを向ける余裕がないくらい。
そして階段から落ちたらちょっと危険な高さ。
高所恐怖症じゃなくてよかった。


滝です。ミストたっぷりでお肌によさそう。


たっぷり過ぎて、カメラが危険。退散!

で、まあ、帰ろうかということでガイドさんを見ると、
「車が、ちょっと、もにょもにょ・・・」みたいな。

日本語で上手く言えないのか、(ガイドに関係ないことはあんまり喋れないのかな?)
何だか、もじょもじょしてる。
英語でもいいよ、と思ったけれど、この人は英語苦手なんだって。

けっこう歩いたから、車をこっちに回してもらってるのかな?なんて思ってたけどどうやら違うみたい。
何かで読んだ気もするけれど、この山に来る道は一方通行で、
山に入るのは12時まで。山から降りるのは12時から、と決まっているらしい。

あー、それなら仕方ないねーと言いつつ、あと1時間半くらいはある。。。
なんとなく、川に入るオババたちを眺めたり、
ガイドさんが「はい、アブラバナナ」といって買ってくれた、揚げたバナナを食べたりして、
こんなことならもっとゆっくり出発してもよかったんじゃ?

同行のTさんは座ったまま寝てるし、ひまー。

車が来てから、車内で昼寝。30分くらいしてから、ようやく出発だ!

忘れてたけど、再度のでこぼこガクンガクン道です。

さて、ランチの後は、これも期待度大の、「バンテアイ・スレイ」へ。
ガイドブックに載ってる彫刻の写真が美しくて、「東洋のモナリザ」にも会える!


入り口らへん。けっこう日差しも出てきた。


バンテアイ・スレイは、900年代に作られたので、アンコール・ワットよりも全然古い。

赤い石で作られていて、レリーフの文様がすごく深くてきれいなのです。



スキあらば彫る。このぎっしり感が好き。


こちらは象の聖水に清められてるラクシュミーさん。

こんなふうな見事な彫刻が、どの建物にも彫られていて、かっこいいです。

そういえば、東洋のモナリザは?


ここに。

現在は、この建物の近くには行けないようになっていて、遠目にしか見られないそうです。
ものすごいズームレンズが必要。

ここはこじんまりした遺跡だけれど、ひとつひとつが見事で素敵なところでした。

さて、シェムリアップに帰る道、スコールに降られました。

道があっというまに川に。

雨季なので、夕方は毎日こんなんだそう。

ホテルに戻ってしばし休憩。

ところで、ラッキーモールに入っているスーパーと、
その近所のアンコール・マーケットという大きなコンビニみたいなところは
ちょっとしたお土産を買うのに良いです。

ラッキーモールのスーパーは、マーケットで売ってるようなおみやげ物にも値段がついているし、
おまけにマーケットの第一声価格より安い。
ここで値段を見ておけば、マーケットで値切る目安になると思います。

私は家用のスパイス(激安)や、お茶なんかを買いました。


ヘンな飲み物も売ってたよ。ライチのジュース? ここぞ!

さて、雨が降りやまないので、夕飯はホテルの近くで。


インディアン・キュイジーヌ、カリー・ワラ!

またもやクメール料理ではないけれど、美味しいと評判なのでよしとします。
インドカリー、好きだし。

南インドのターリー(5ドル)とアンコールビア(1ドル)で、お腹いっぱい!

けっこう辛かった。

今日も早起きだったので、よく眠れそう。
ホテルに戻って、スーパーで買ったランブータンを食べて、おやすみなさい。

翌日は、ラピュタに行きます。


ホリデイ・イン・カンボジア その4 綱引き編

2013.10.21 Monday |  L 2013 アンコールワット

まだアンコール観光初日、9月12日のお話。

ランチを食べて、いよいよアンコール・ワットへ。


午後の2時頃。晴れたのはいいけれど、とっても暑い。陽射しがきびしいです。
でも、アンコールワットは、屋根のある建物なので、中に入ればなんとか。

エントランスは工事中でした。(中途半端な写真しかなかった。。)


やってはいけないことがたくさん。
左下の、「ナーガの欄干に座ってはいけません。」が面白い。


ふと見ると、プリッとしたやつが!


この構図の写真を何枚とったことやら。シンハーさんたち。



アンコール・ワットは、外側からだんだん中心部に向かって、神様に近づいていくレイアウト。

一番外側の第一回廊は、ひたすらレリーフで埋め尽くされた、壮大な絵巻物です。
どれだけの労働力と時間が費やされたのだろうと、気が遠くなります。



マハーバーラタとか、ラーマーヤナとかヒンドゥー系のお話や、
神様たちの戦い、地獄での押し置き絵図などが繰り広げられています。

とりあえず、持参した解説本のコピーをみながら、一周してヘトヘトになりました。


やっぱりあった。神様の綱引き大会。

これは、「乳海攪拌」というヒンドゥーの天地創造の物語の一部で、クメール人たちはこのモチーフが
とてもお気に入りだそうです。
たしかに、あちこちで綱引きモチーフがあったなあ。

このシーンは、不老不死の薬「アムリタ」を作るために、神様たちが大蛇を山に巻きつけ、
阿修羅の助けも借りて、蛇を引っ張って山を回転させ、海をぐるぐるかき回す、
ってことをやってるんだそうです。


そんな引っ張り合いっこがえんえんと。。。


途中で猿型の王様、ハヌマーンも加勢します。

ハヌマーンもいいよね〜。
別のシーンでは、お猿軍団てんこ盛りの図もありました。


ヒンドゥーの神様は、いろんなのが出てきておもしろいな〜。

第一回廊からちょっと中にはいると、かつては沐浴場だったところに出ますが、
そこの柱に、江戸時代にやってきた日本人の落書きがあります。


その後、上から消されちゃってはっきり読めないけど、
「森本右近太夫、祇園精舎に仏像を奉納したでござる」的なことが書いてあるそうです。
ここをインドの祇園精舎と思っていたんですって。

これを見て、墨ってすごいなと。
こんなに湿気のあるところでも、消えないで残っているんだもん。

第二回廊は首の取れた仏像がたくさんあって、暗いし、ささっとワープし、
いよいよもっとも聖なる第三回廊へ!
ここはノースリーブに短パンじゃ入れない、キチンとしたところ。

また階段だけど、頑張ろう!と思ったら、


ガーン!本日清掃日につき入れません。
えー、はるばるニッポンから来たのに。。残念無念。

残念無念ではありますが、今朝はサンライズのために早起きしてたので、もうぐったりです。

ホテルへの帰り道、アンコール・クッキーというお店に寄りました。
ここは日本の女性が作っているクッキーやお土産やさん。
値段は観光客価格ですが、安心して買えます。
会社とかへ持っていきやすいように、クッキーは個包装になってるし、
店員さん(カンボジア人の女の子)がレジで、「小分け用の袋もお入れしますね」
なんて言ってくれる、ジャパニスタイルの接客。

会社用のお土産を買いつつ、ここでの最大の目的は、マンゴーカキ氷!

お腹に安心の氷を使っているので、まずはここで一度食べたかった。
カンボジア初スイーツ。うまー。
クーラーのきいた店内で、しばしの休憩。



ほかにもシェイクとか、いろいろ試してみたいけど、毎日来るには遠いのよね。

ホテルに帰って、シャワーして、夜ご飯はシェムリアップの街中で。

ホテルから歩いて10分くらい。パブストリートへ。


ここらへんは、外国人観光客向けのcafeやらなんやらがぎっしり並んでます。

目指すはその一つ、「スープ・ドラゴン」。名前がかっこいい。

ここの名物は、チュナン・ダイという鍋料理。
このくそ暑いのに、鍋。



やさしい味のスープに、野菜・キノコ・生卵をからめた牛肉・揚げた湯葉、あとは平たい麺。
タマゴを入れるから、かき卵スープ状態でさらにやさしい。
めんは、通称「赤いキツネ麺」。

これを器にとって、チリペッパーとかの辛いソースをつけながら食べます。
おいし〜い!
二人でスモールサイズの鍋、完食。

このスープって、なんの出汁なんだろね?という疑問に、同行のTさんいわく、
「味の素っぽい」と。
その答えは、3日後に明らかになるのでした。


南国の薄いビールもおいしい。

私がお酒に弱いので、1缶を二人で分けましたが、
翌日からは1人1缶になりました。

満腹になっての帰り道、30分5ドルのフットマッサージを受けてみたら、イマイチ。

台湾式のパワー系が好きなんだけど、行ったのはやさしいリフレ系でした。
他にお客さんもいなかったし、そういうのはやっぱりダメね。
ま、仕方ない。

翌日は、車で遠足に行くので、また早起きするのです。
ホテルに戻って早々に寝ました。


ホリデイ・イン・カンボジア その3 オーパーツ発見編

2013.10.20 Sunday |  L 2013 アンコールワット

さて、前回の続き。

ホテルでがっつり朝ご飯をいただいてから、Mr.Hunのトゥクトゥクでいよいよアンコールワットへ!

アンコール・ワット「界隈の遺跡群」へ!
といったほうが、正しい表現になります。
すごい広い範囲にわたって、たくさんの遺跡が点在しているので。



ジャングルに埋もれていた遺跡なので、こういう森を切り開いたような道路を進んでいきます。

行く途中の街なかで、こんな彫刻?飾りが。↓

神様の綱引き大会。
引っ張ってるのは綱じゃなくてナーガ(蛇の神様)。
こういう人間っぽい神様、好きなんです。

で、まず最初は、「アンコール・トム」へ。
敷地だけで言ったら、アンコールワットよりも全然大きい。



門の前には、ナーガの綱引きモチーフが両側でお出迎え。

崩れていたり、修復したり、いろんな色・形です。
ちなみに逆サイドは阿修羅チームの綱引きになっており、みなさんどえらい顔をしています。




アンコール・トムのナンデムン(南大門)↑から、目指す宇宙の中心「バイヨン寺院」までは、
ここから約1キロ。遠い。

トゥクトゥクとかがなかったら、炎天下を歩くしかありません。
どういうわけか、歩いている人たちもいて、ご苦労だなあと思いました。

そして、アンコール・トム。

これは裏側からの写真。
仏教のお寺で、この小高くなっているところが、須弥山を表しており、
宇宙の中心はここだ!ってことで作ったみたいです。

周りの回廊には、レリーフがいっぱい。





戦いとか、生活の一場面とか、すごく面白いのですが、全部見てたら日が暮れます。

ときどき、日本語のガイドさんが居たりすると、そっと近くから盗み聞きなどして、
やっぱりガイドさんがいると、いろいろ分かっていいね、なんて言いながら。

そして、宇宙の中心の中心には、4面仏=観音さま の塔がにょきにょきと。

塔のなかもひとつひとつ空洞になっていて、お供えが出来るようになっています。




ぐるぐる歩いて、いったい自分がどこから入ってきたのか分からなくなるシステムです。

バイヨンを堪能したあとは、象のテラス・ライ王のテラスなど、いろいろ見て、
小さなお寺の遺跡などもあちこち寄り道して、
そしてすごく楽しみにしていた、「タ・プローム」へ。

ここは、アンジェリーナ・ジョリーの映画「トゥームレイダー」のロケ地ということで知られています。

が、あんまり人がいない。ラッキー。



こういう、木が遺跡をのみこんでいるのがそこここにあって、
長い間人々から忘れ去られた遺跡なんだなーという感じがします。

ちょうど修復工事中?だったのか、足組みとか作業の人がいっぱいいて、あれ?と思ったのですが、
かまわずどんどん奥のほうへ。



今まで散々いた観光客が全然いない。

ここで迷子になったら、ほんとに石に埋もれて歴史の一部になってしまいそうです。



こういう建物がたくさんある中を、ずんずん歩き回って、

探しているのは、恐竜のレリーフです。

この時代(12世紀)に、恐竜のことを知っている人間がいるはずもないのに、
なぜかレリーフに掘られている、というオーパーツ(out-of-place artifacts)。

見たいなーと思いながら、二人して建物の細部のレリーフに目を凝らして・・・・

ほんと、広い遺跡で建物もたくさんあって、ウォーリーを探せ状態なのですが、

見つけた!


拡大すると、こちら。


確かに、ステゴザウルスに見える。

でも、私にはムーミンにも見える。

何か別の動物を彫ろうとして、途中でくじけたのか、なんなんでしょうね。



その近くの柱は、踊る神様のモチーフ。これも可愛い。一番下のやつもキュート。



タ・プローム。わたし的にはすごく好きでした。

そして、お昼はトゥクトゥク代に込みのレストランで。
なんだか、カチカチのスルメ状態の豚肉はイケてなかった。
レモングラス味のスープはとっても美味しかった。
やっぱりカンボジアは汁物だね、とここで今後の食事の方向性が決まったのです。

で、次はいよいよアンコール・ワット。

つづく




ホリデイ・イン・カンボジア その2 早起き編

2013.10.03 Thursday |  L 2013 アンコールワット

9月12日(木)

今日はアンコールワットの後ろから昇る朝日を拝みに行く日。

きのう予約したトゥクトゥク、Mr.Hunの運転で、5時にホテルを出発。

もちろん真っ暗。でも周りには同じくアンコールワットへ向かう車やトゥクトゥクがちらほら。。
Mr.Hun, ガンガン抜かされてますけど。
ベストポイント場所取り合戦に間に合うかしら。。

初アンコールワットなので、まずはチケットオフィスで3日券40ドルを購入。

その場で写真を撮られて、チケットに寝起きのアホ顔が印刷されました。



で、アンコールワットに着きました。

皇居のよりもワイドなお堀を渡って、あの有名な3つのとんがりコーンが見えました!



手前の池に「逆さアンコールワット」が写って、いい感じかも。

最前キープして、朝焼けに染まるのを待ちます。


そろそろ?

なんか、、、、このまま? ただ明るくなるだけ?、という予感が。。。



お!いよいよ??

と思いましたが、これがこの日のMAXでした。

真っ赤に染まる空を想像してたので、ちょっとハードル上げすぎてごめん、って感じです。

雨季なので雲が多いし、しかたないのかな?

でも、空気は爽やかで、空は広くて、とても気持ちがよかったです。


ちなみに池の周りは、

人でいっぱい。


ちょっと高い所から眺める人々。



↑今回の旅のお気に入り、「プリケツ」さん。
シンハー(獅子)の像ですが、後ろから見るとプリッっとしてて、なんか好きなんだな。

しっかり明るくなったところで、ホテルに戻って朝ごはん。



やったー。麺!

麺料理は4種類くらいから好きなのを選び、自分で野菜をとって、あとは茹でてもらいます。

今日はビーフンみたいな細い麺。これから毎朝、全種類制覇するのだ。

デニッシュとか、パンプディングも美味しかったなー。

他にもいろいろバイキングが充実してて、朝からガッツリ食べられます。

しっかり腹ごしらえをしてから、今日はアンコールワットや、宇宙の中心や、オーパーツを探しに行くのです。


それはまた次回。。


ホリデイ・イン・カンボジア その1・出発編

2013.09.28 Saturday |  L 2013 アンコールワット

こんにちは。

日本はすっかり秋の空気で、あんなに暑かった夏の感じをもはや思い出せなくなっております。

さて、9月にカンボジアのアンコールワット界隈に行って参りましたので、
ちょっとずつレポートしてみたいと思います。


出発は2013年9月11日。雨季のカンボジアへレッツゴー。

行きは成田→ホーチミン→シェムリアップ(カンボジア)。

往復ベトナム航空をおさえていたのですが、
出発の数日前になって、「ホーチミン→シェムリアップ間が運休になりました」、との連絡が!

なんだかんだで、その部分はアンコール航空という謎の航空会社を利用することに。

カンボジア政府とベトナム航空が出資している会社なので、まぁ、大丈夫なのかな。。



結果、大丈夫でした。

3列・3列の飛行機で、乗ってきたベトナム航空の飛行機よりキレイだし、座席もゆったりしてた。

個別のモニターはついてないけど、1時間のフライトなので全然問題なし。


空港について、まずビザを取得。
おっちゃん(係員)が横に10人くらいズラーッっと並んでいて、なんだか微笑ましい。。

端っこのおっちゃんにパスポートとビザ代20ドルを渡すと、反対の端っこの兄ちゃんのところから
VISAが貼られたパスポートが戻ってくる。

こんなにズラーっといなくても、3、4人いたら十分な気もしますけど。



ちなみに、入国のスタンプはこんな感じ。

スタンプにアンコールワット(多分)が入っています。

私は旅行をするたびにいっつも思うのですが、日本の出入国のスタンプの、なんと面白くないこと!

ただの丸と四角のハンコ。

富士山とか、桜の花とか、日の丸とか、なんなら菊のご紋とか、もうちょっとなんとかなりませんかね。

2020年オリンピックもあることですし、改善を希望いたします!

(それとも外国の人は違うスタンプなのかな??)


で、空港からタクシーでホテルへ。

シェムリアップの繁華街まで徒歩圏内の四つ星ホテル、Somadevi Angkor Hotelへ。



短い日数だし、オトナだし、快適なホテルに泊まりたかったのです。
もう少し離れると高級リゾートホテルもたくさんあるけれど、街まで徒歩で行ける、
ってのがポイント。

私たちのお部屋、プレミアムデラックスツインは、新館、って感じの別の建物で、
エアコンも効くし、シャワーもずっと温かいのが出るし、とてもいい感じ。



バスルームのデザインはいかがなものかと思いましたが。。

あと、洗面台に栓をすると戻らない(戻し方がよくわからない)のはちょっと困ったけれど。



バスタブの他にシャワールームもあったりして。
天井にシャワーヘッドがくっついていて、不思議な使用感でした。



テラスからは、こんな眺め。プールもアプサラダンスのステージも見えないじゃん!
ま、べつにいいけど。

さて、この日のノルマは、明日以降の移動手段を確保すること。
19時ごろ、ホテルを出て、まずはタケオゲストハウスへ。

タケオゲストハウスは、日本人バックパッカーの巣窟なのですが、
ここで遠足の手配も出来るのです。

翌日のトゥクトゥクや、そのあと行きたい場所への車の手配をしました。

受付の女の子は日本語を少し話せるので、コミュニケーションはらくちん。

それにしても、エアコン無しの室内は暑っついなーー。

旅行の日数に制約があって、でもそれなりにお金のあるオトナは、
快適なホテルに泊まりたいなと、それで正解だなと、再確認しました。。

しっかり寝ないと疲れがとれないお年頃だしね。暑くて寝れない、とか無理。


さくっと手配が出来たあとは、おまちかね、晩御飯。

ホテルの近所にあって、美味しいという情報を得ていた「リーリー」へ。

えっと、カンボジア初の食事はまさかの中華料理!しかも、完全地元型ですけど。

初日からおなかがえらいことにならいか、と心配していたら、

日本人らしき女子が何人か食べていたので、ま、いいかと席につきました。



窓のない、オープンな店内です。



私はフライドヌードルをオーダーしましたが、油っぽくてイマイチ。

写真奥のビーフンな麺の方は、とーーーっても美味しかった。

スープがセロリのような、ハーブたくさんって感じの味がして、
ジャガイモとか瓜みたいのとか、素朴な具がたくさん入っていて、ホッとする味。

添付の赤いたれは激辛なので、要注意ですが。

これが一皿1.5ドル。ジュースは1ドル。晩御飯が250円で済んでしまう、素敵な国です。

リーリーには別の日にまた食べに行きました。 ヌードル美味しいんだもん。



ワンコにじっと見つめられながらのお食事。モップが転がってるのかと思った。


その後、ラッキー・モール(←カンボジア的おしゃれショッピングセンター)や、
アンコール・マーケット(←カンボジアの成城石井)を覗いて、
夜の街を散歩。



近くにワニ園があるからか、ワニ革のバッグや靴が、いっぱい売っていました。

そして店先には必ず大量のワニの剥製がディスプレイされているのです。

「お・も・て・な・し」のポーズになってたりして、ちょっとかわいい。


翌日は5時に出発して朝日を見に行くので、早めに寝ましたー。


1

tadoruhi トップページ

↓web shopはこちらから




♪アメブロでもここと同じ内容のブログを公開しています。↓

Category

近ごろのこと

コメント

Calender

S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      
<< September 2018 >>

今までのこと

Profile

書いた記事数:75
最後に更新した日:2016/04/10

search

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM